小休憩は?

趣味の登山や週末の出来事を綴ります。

10年ぶりに馬糞ヶ岳へ

山登りを始めた10年前に一度だけ登った事のある馬糞ヶ岳に登ってきた。

一応県内の山なんだけど、なぜにこんなに時間が空いたのか。
それは登山口へのアクセスの悪さと登山道のハードさによる。
ハードと言っても普通に歩いてれば1時間半程度で山頂には辿り着く。
ただ、そこに至るまでにかなりの藪漕ぎを強いられるのだ。
山を始めて間もない頃にそんなとこを歩いたものだから、その印象の悪さは格別だ。
背丈ほどの笹に覆われて足元も全く見えない、しかもクマの生息区域。いつ藪の中から何が現れるか分からない恐怖で何とか登頂したものの二度と登りたくないと思ったのも確か。
おまけにそんな思いをして辿り着いた山頂からは目の前が木立に覆われ展望も悪い。

じゃあ何故に再び登りたくなったのか?
正直自分でもよく分からないが、またあのハードな道を歩きたいというドMな性分が芽生えたのか?
いや、よく分からないがとりあえず登りたくなったのだ。

でも、1人じゃ怖いからブロ友のわやさんに同行をお願いした。

登山口は平家の落人が隠れ住んだという伝説の残る周南市の秘密尾というこれまた冒険心をそそるネーミングな地区。
10年前はナビを使ってもなかなかたどり着けず難儀した事を覚えてる。
その名の通り狭い林道を延々と車で走って行くと5〜6軒くらい?の集落が急に現れる。
今流行りのポツンと一軒家的な秘境の雰囲気満載な場所。

でも、山の名前は馬糞ヶ岳。
キョーレツ極まりない山名でしょ?
このブログを始める前に登ってるので初登場のお山ですが、山名の由来は岩国市から見ると分かるけど、そのまんま馬糞の様な山容から来てるのか?平家落人が逃げて山の中が馬の糞だらけになったのが由来か?とか色々あるけど、個人的には山容からじゃないかなと思ったりして。

今回はナビの進歩もあってすんなり到着。

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けど、登山口の雰囲気がまるで違う。
10年ひと昔とはよく言ったもので、前回は鬱蒼とした森の中をいきなり歩いて行った印象だったけど、やけに開けてるなぁ。

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10年前はこんな感じ。

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土石流があったのかただの伐採なのか分からないけど、とりあえず取り付きから倒木などを乗り越えて行く。

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出だしは荒れた植林帯を登っていくが、すぐに伐採地に出る。

そこでササユリ姫に出会った。
まさかこの山で出会えるとは思っていなかったので、ここでテンション上がる。

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伐採の為の作業道を登るが、これはこれで展望開けて気持ちいい!
今日は風が強く涼しくて登り易い。

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すぐに札ヶ峠に着く。

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ここからは正規な登山道で植林帯の急な尾根道を登って行く。

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とにかく風か気持ち良くて急登も全く苦にならない。

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途中から緑いっぱいの自然林に変わる。

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さて、ここからが本番。
メインディッシュの笹漕ぎの始まりであります。

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10年前はこんな感じ。

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10年前の記憶である程度は覚悟してたけど、想像を超えてた。
ここまで大変だったか?
平坦な藪漕ぎならまだしも急な登りの藪漕ぎは大変で笹に押し返される!
とても写真撮ってる場合ではない。
登山口に着くまで本降りに会ったので、笹も当然濡れてて、ずぶ濡れになりながら前進あるのみ。

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もうそろそろ勘弁して下さいよというぐらい漕ぎまくってようやく長野山との縦走路に飛び出した。
そこで初めて人間に会ったけど、長野山から来た登山者だったんで物珍しい涼しい顔で見られたのは分かったぞ。

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山頂付近で再び姫達に会えたのが癒された。
頑張って良かったなって。

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10年ぶりの山頂到着。

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10年前はこんな感じ。

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展望ない山頂だけど、しばらくのんびりランチ休憩してから下山。

今回は山頂風景撮り忘れたので10年前の写真を。
今現在はもっと木立に覆われてる感じ。
この頃は少しだけ開けてたんだなぁ。

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下りはササユリ愛でながら再び笹漕ぎ地獄を味わいながら。

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下山後登山口付近にある氷見神社に立ち寄った。

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ここはこんな山奥にあるとは思えない立派な神社で山道も苔むしてて雰囲気あるなー。

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10年前はもっと苔むしてて雰囲気あったのを覚えてる。

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10年ぶりに訪れた馬糞ヶ岳だったけど、10年も経つと鬼の笹漕ぎも前回よりは苦にならなくなった様な?意外と楽しめてる自分もいた様な気がする。
予想外にササユリに出会えた事が、この山の印象を良くしたのかも。
次はまた10年後になるかどうかは分からないけど、この10年間の悪い印象は薄らいだことは確か。