小休憩は?

趣味の登山や週末の出来事を綴ります。

西赤石山から東赤石山縦走

 

今年のGWはどうしよかと考えてましたが、この冬の間は2度ほど雪山遠征をして味をしめたのか、もう少し雪のある場所に行きたいという思いが芽生え始めました。

何処か残雪期の山に行きたいと思いついたのは、北アルプス表銀座
しかし、計画を練り始めると違う方向に思いが向かい始め、同じ北アルプス穂高連峰に行きたくなってきた。

穂高はどういうシチュエーションで登ろうかといつも考えてて、やっぱり大キレットや西穂高からの縦走はいつか歩いてみたい憧れもありますが、子供が小さい今はさすがに無理かなという事で、残雪期の穂高を目指す事にしました。

そうとなれば、今までの登山とは違ってリスクが高まる季節なので装備も追加しつつ計画を練っていきました。

しかし、連休も差し迫った4月30日から子供が40度近い発熱を出して出発日の5月3日になっても下がらないという事態に。

けっきょくこの状態で遠征に出かけるのもいたたまれなくなり中止する事になりました。

穂高は絶対残雪期に登ろう。そして、涸沢でのんびりテント泊するのが夢です。


という事でGWの予定が全くなくなり、子供の熱が下がるまでは家で引きこもりだなと思ってましたが、ようやく4日になって熱も下がりました。
奥さんのせっかく準備したんだから何処か行ってくればという言葉もあり、急遽代替え案を考え始めました。

山を始めてからはGWはほとんど屋久島に行ってたので、この時期咲くアケボノツツジはまだみた事ないという事を思い出し、じゃあやっぱり大崩山かな?いや、情報によるとまだ早いみたい。では、もういい感じらしい祖母山にするか?と思いましたが、そういえばアケボノツツジの名所と言われる山がある事を思い出しました。
その山は四国の西赤石山
いつか歩いてみたいと思ってた山でもあるし、四国の山々はほとんど縦走路で繋がってるので、色々計画立てる面白みもある。
せっかく行くなら縦走もという事で、西赤石山から東赤石山まで縦走する事にしました。

東赤石山は200名山に数えられてるしね。

急遽ひねり出した遠征計画ですが、果たして?

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日帰りでも歩ける距離だけど、せっかくだから赤石山荘でテント泊してゆっくりするつもりでしたが、土曜日は生憎の雨予報。なので、6日土曜日の朝10時ごろに自宅を出発。
自宅そばには愛媛松山行きフェリー乗り場があるけど、その値段の高さゆえに使う事は皆無。
いつも通り高速乗って一路新居浜市を目指す。

午後15時に道の駅マイントピア別子に到着。
昔々一度奥さんと来たことあるけど、何しに立ち寄ったのかほとんど覚えておらず。
今回はせっかくなので、前々から行ってみたかった東洋のマチュピチュと言われる東平の別子銅山の遺跡見学へ。












屋久島の伐採基地だった小杉谷集落もそうだけど、ここもこんな山奥に1万人以上の人が住んでたなんて今じゃあ考えられないですね。娯楽場や病院など普通の町と変わらない生活がこの山奥で営まれてたなんてほんと想像できませんが、人の力は凄いね。その人の造った物をあっという間に元ある姿に戻す自然の力も凄いが。

観光した後は道の駅に戻って温泉入って一杯やって21時には寝ました。

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明けて7日日曜日は縦走して下山して家まで運転して帰って、次の日は仕事なので忙しい。

西明石山登山口になる日浦登山口まで早朝移動して6時前には歩き始めました。



登り始めはこの日も産業遺産を眺めながら歩いて行きます。


沢沿いの道なのでミツバツツジが綺麗に咲いてます。

しかし、この日の天気予報は快晴のはずだったのに、薄曇りだし風が強く上空ではずっと風の音が鳴ってます。


ダイヤモンド休憩所に到着。
バイオトイレを併設してますが、ここのトイレはなかなか面白かったです。
実際に訪れて確認してみて下さい。


一応ダイヤモンド水飲んでみましたが、スッキリと美味しかったです。


ここからは沢沿いの道を銅山越目指して登っていきます。天気良くないけど、その分涼しくて気持ち良い。



稜線近づくと四国の山らしい景色が広がってきます。


笹ヶ峰の分岐に到着。
四国の山々はほんと縦走路充実してて良いなぁ。笹ヶ峰もいつか行ってみたい山ですね。今は九州より四国の山を歩きたい気分でいっぱいなのでなんとかフェリー代安くなんないかねー?


銅山越には7時に到着。



ここからは気持ちの良い稜線ハイク。
天気がもっと良かったらなぁ!




東山に到着。


この辺りからお目当のアケボノツツジを探しながら歩くんだけど…


あったぁ!


今年は全国的に花期が遅れてるみたいで、正直ほとんど期待してなかったけど、わずかでも見れてテンション上がりました。
初めてだし。




そして、西明石山山頂には8時に到着。



この先歩く縦走路を眺める。
時間的にはコースタイムをけっこう巻いてるので、ここでは朝ごはんのおにぎりを1つだけパクリ。
最近は日帰り行動食には米が欠かせない。
やっぱり腹持ちが全然違うから。
昨年の南アルプス縦走の時もいつもは朝ごはんはラーメンだったのを、その時から夜ごはんのお米を残して朝食べるようにしたら、全くシャリバテしなくなったから。
日本人はお米ですね!


西明石山方面を振り返る。


この先現れる前明石の険しそうな山容が。
ここはピークには寄らず巻いて行きますが、ここからは一変して岩稜帯の登山道となります。思ったよりも険しかった。


物住頭に到着。
なんて読むのか分かりません…


谷間の紅を眺めながら。



八巻山まではとにかく岩場。
この日は風か終始強くて少々危なっかしい場所もありました。



眼科に赤石山荘をとらえる。


この先もずっと北アルプス並みの岩稜帯を歩いていく。
この岩の色が赤石山系の由来とか⁉




おぉ!剱岳本峰が!(嘘)



八巻山到着。
最後の東赤石山まであと少し。



ようやく11時に東赤石山到着!
岩場が現れてからは一気にペースダウン。
そして、膝が痛い….
この後ろ姿の女性達に後々助けられるとは



東赤石山から先の権現山方面。
こっちはさらに危なさそう。



歩いて来た稜線。


八巻山を下から眺める。


赤石山荘にわざわざ立ち寄りましたが、開いてなかった…
山荘周辺テント禁止らしいです。



下山始めるとお決まりの様に晴れて来ましたが、沢沿いのルートだったため涼しくて良かったです。


ここからは膝痛に悩まされましたが、何とか歩き通せました。








下山口は筏津登山口。
ここからは日浦登山口まで車回収のため1時間の車道歩きの予定でしたが、東赤石山山頂で出会った心優しき女神に連れてって貰える事になり、超ラッキーでした!



こうして初の赤石山系の縦走は無事に終了出来ましたが、四国の山は歩けば歩くほど次は何処と何処を繋いでと地図を眺めるのが楽しみになりますね。
次は笹ヶ峰や伊予富士などを縦走して石鎚山まで歩いてみたいなぁ。

 


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